増田貴久さんと特撮ヒーローを応援するブログ!

【増田貴久クン】 ストレンジ・フルーツ 2013.5.17 

本日、増田貴久さんの主演舞台「ストレンジ・フルーツ」を観てきました(^^)
私はこれが2回目の観劇でした。

以下、ネタバレありの感想を書きますので未見の方はご留意ください。






シーンによってはドップリ感情移入できるけど、
全編通して ことごとく共感できない ストレンジフルーツ(^^)b
共感できないけど面白い!面白いですよね~。いろいろ考えるのが面白い!

物語は興味深く、各キャラに共感したいけど、できない。
まず久良間が千葉に自分の作品を真似させようとする事が感覚的に違和感ある。
何かを創ってる人って、パクられンの嫌じゃね? 特に絵画や造形。
(演奏家や落語家に弟子が師事して同じ芸を伝承するのはわかるけど…)
どんな感覚なの? 一子相伝的な?

あと、久良間が欲するストレンジフルーツは最愛の女性の心臓じゃなくてもOKなの?
カナのでいいんだ?
誰かの最愛の人の心臓なら「美しい」ものになるの?
セリフでは、千葉が自分に似てるから同じことして欲しい ってことだったけど、
そういう理由だったけど、ここの感覚も私にはシックリこない。
わかんねぇ わかんねぇよ オッサン!
そこが理解できないと、この舞台を制覇(笑)できないよ!

っていうかさ、カナと久良間はどの段階で結託したの?
カナの余命がわかったときに、カナから申し出たの?
久良間が「あ~、ストレンジフルーツがまた観たいなー」と余命僅かのカナを誘った?
死に近い者同士が千葉を生け贄にしたのか!?


アートという名のもとに、ヒロインと仕掛け人(久良間)が二人がかりで主人公をダークサイドに引き摺り込もうとする物語。

カナは千葉のどこが好きだったのかなー?なんて考えちゃいます。
千葉が千葉じゃなくなるのを求めるなんて、なんかそれって違和感ある。
子供の頃から、ずっと、優しい千葉が好きだったんじゃないの?
千葉をドス黒く塗り替えてまで、アートを優先させたかったの?
それって自分本位じゃない? エゴじゃない?


もう写真をとれない シャッターを押せない!と才能の枯渇にも苦しんでいたカナ。
カナより良い作品を作れないと 悲観していた千葉。
アート。
アートの世界に生きる人達は感覚が研ぎ澄まされてるだろうから
悲観したら極端な道に走っちゃうのだろうか?






2回目の観劇で、記憶違いの修正と 疑問の答えが出ました(^^)
でもまだ久良間は謎ばかり

芝居を観ていたときは、
ストレンジ・フルーツは久良間の恋人であるアーティストが発案して実行に移し、
恋人の遺志で、久良間が恋人の死体をアートに加工し、完成させたんだと思い込んでたんだけど
そんな ややこしくて まどろっこしい話じゃないんだっけ?



上記のように気になっていたストレンジフルーツの発案者ですが、合ってました。
久良間の妻の 久良間かえで さんでした。
「籍は入れてなかったんだが」というセリフに惑わされましたが、ま、妻だそうです。
久良間って同じ苗字なのに籍を入れてないとは一体?
わざわざそういうセリフを入れるってことは、
籍を入れないことに何か意図があったの?

で、
久良間かえで の死体で作ったアート「ストレンジ・フルーツ」はウクライナにあって
ハリーは見たことがあると。

ストレンジフルーツを作ったのが久良間なら、また自分で作りゃいいじゃん?
っていう疑問も出てきて…。
ん~、でも 久良間にとっての最愛の人はもう現れないので無理なのか…


これも合ってました。久良間がセリフで言ってました。
久良間の最愛の人はもう現れないので無理 って。


記憶違いだったのは、
カナの首吊り自殺から、プロジェクションマッピングがスタートするってこと。
ん~、なんか、音と光の中でカナが首を吊った記憶があったんだけど
今日観たのは、地明かりの状態で首くくってたな~~~~。


前回の観劇の時は、笑いのシーンが一切無かったけど、今日
犬飼と千葉のシーンで笑えるようになっていたのが良かったです。
あのシーンは犬飼役の俳優さんが毎回 絡み方を変えてきてるのかな?
あそこだけアドリブっぽくて自由度が高く、俳優が素に近い動きをし、観客(特にリピーター)を楽しませるサービス演出が入ってたような(^^)
あの‘笑い’は、のちの悲劇(犬飼脱落)との落差を感じさせて良かった。
前回は犬飼の印象は薄かったけど、今日は濃かった。

あと、アレですね。物語の内容を知った後に再度観ると、
ヒロインへの気持ちが少し変わりますよねw 増田ファンしてはww
「千葉くんを苦しめる、忌わしき女め
なんて、私情が入っちゃったりしてw
だってカナのしてることって、もうホント、酷い。
このストーリーで描きたいのはヒリヒリした純愛なんでしょうけど、
カナのエゴを感じちゃって、なんかこう…もやもやっと…
カナと久良間に調教されて堕ちていく千葉が気の毒w


モヤモヤといえば、やっぱり今回もチャプター4がモヤモヤ。
人が怒鳴っているから険悪な状況なのは解るのだけど、
なんだかこう上滑りしている感もある。
滑舌の問題でもあるし、お芝居特有の台詞回しのせいでもあるかな?と思う。
今回は増田さんの滑舌も気になった。
(座る席で、聞えやすい席と聞えにくい席があるのかもしれないが)
「す」が、ベロが歯についてるような、英語発音みたいな「す」になるよね。



前回、増田さんの台詞ひとつに魂わしづかみにされたことを書いたが
たぶんその台詞は
「好きっていう気持ちだけになっちゃうよ」みたいな台詞だったと思!
くずおれるように 言ってたと思うんだけど、今回は前回までの感動は私に なかった。
2回目だからだね(^^)
増田さんって、やっぱり声がいい。
今回はチャプター1の微かな掠れ声がたまらなくイイ。


それからハリー。
今回は千葉よりもハリーの様子を見ていたのだけど、
ハリーが、チャプター1で久良間にむかって
千葉にストレンジフルーツを作らせませんよ って言ったのは、
久良間先生の作品を継ぐのは千葉じゃなくて自分が創りたい!って意味??
私は、千葉にカナを殺させませんよ っていう意味だと思っていたんだけど
ハリーも久良間の教え子で、
しかもウクライナまでストレンジフルーツを観に行ってるんだから
俺がストレンジフルーツを創りたいっていうことだったのかなぁ?
あ、でもハリーは「俺が死ぬ気でいた。ストレンジフルーツになろうと思った」みたいなこと言ってたから
ハリー自身がストレンジフルーツになって、
千葉に身体を切り開いて欲しかったのだろうか…?

ギャッ! ハリー!なにそれ萌える!


やっぱり千葉くん争奪戦だったのかなー?
千葉が持つ芸術的センスの争奪戦。
 久良間は千葉を 芸術という名のアンダーグラウンドへ引き摺り込みたい
 カナは千葉を 永遠に欲しい。自分を捧げたい
 ハリーは千葉と合作したい! その為なら自分の身体をストレンジフルーツにしてもいい


千葉がみんなから求められてるわりには、
 千葉からアートの匂いがあんまりしないのがなー(^^;)



さて。夜も更けてきたので、ひとまずこれくらいにして
以前描いたイメージイラストで締めますね(^^)

sutohuru1.jpg


チャプター1の千葉(増田さん)は絶品です。






・ストレンジ・フルーツ感想 2013.5.6

・ストレンジ・フルーツ感想 2013.5.17

・ストレンジ・フルーツ感想 2013.5.25





関連記事
[ 2013/05/17 23:25 ] 増田貴久さんNEWS | TB(0) | コメント(10)

ふわあああふつくしいい!!!!
先日のコメントに丁寧なお返事ありがとうございました!
ミルルさんの考察が気持ちを整理するのに、とても役立ちます!そして面白いです。
カナはヤンデレ…。
しかしイマイチ、わかりにくいしトキメキに欠けますよね…。
わかっていて全て引き受ける千葉は無限の優しさを持っている男という感じで萌えるけれど(わあ、まさに私の脳内ますだ…ガチバカの耕太とかもそうです。自己犠牲を厭わない。しかし酔っていたり病んでいたりするわけではない)
あっ菩薩…千葉=菩薩なんですねーきっと…。作家が意図してるのかわからないですけど…わかりにくいですけど。
みんなで楽しむためのポイント作りに必死になってしまいますね…!(^V^;)

そして、あの2人ってみんなにつきあってた事は隠して…ますかね?後の『実は』のためだけに離れてる感じがして気になるんです!
あと4月1日から始まって4月1日で終わる?のも意味があるのかないのか…あんまり意味はないのか?も気になっています。4月1日…エイプリルフールだけど、レスリー・チャンが飛び降りた日ですー。むー…。

久良間は私はもう、かわいそうな変態と断じてしまいました…。
>一子相伝的な
www
なんか説明つかないですよね…。
ハリーは…BLかBLだな!BLだから仕方がない!
…でも、ほんとに黒千葉増田絶品です!!
長々すみません!
感想やイラスト楽しみにしています。
[ 2013/05/18 00:49 ] [ 編集 ]
そよさん、絵を見てくださり ありがとうございますーー!!!

> ミルルさんの考察が気持ちを整理するのに、とても役立ちます!そして面白いです。

私もそよさんのコメントで「おお!そういう見方も!」と新鮮な発見があって面白いです!
考察も深まり、別の切り口で考えてみたりできて助かります!!!


> しかしイマイチ、わかりにくいしトキメキに欠けますよね…。
> わかっていて全て引き受ける千葉は無限の優しさを持っている男という感じで萌えるけれど(わあ、まさに私の脳内ますだ…ガチバカの耕太とかもそうです。自己犠牲を厭わない。しかし酔っていたり病んでいたりするわけではない)


そうか!無限の優しさを持つ男、千葉!
カナが千葉に「私を全部あげる!感じ尽くしてね!刻み付けたいの!」と思う欲求は理解できるのですが、
千葉がカナの欲求を受け入れることを‘弱さ’として感じ取ってしまっていたのですよね私。
カナに押し切られてストレンジフルーツを作ることを了承した千葉…って感じで。


寝たきりのお婆さんと、介護しているお爺さん
「もう死にたい。私を楽にして下さい」とお婆さんから頼まれて
その願いを叶えてあげるお爺さん。
そんなような図を想像してみました。確かに優しさと呼べるなぁ…と。


私も自己犠牲を厭わないキャラは好きです~~。
「俺はいいから、アイツの幸せ優先」



> あっ菩薩…千葉=菩薩なんですねーきっと…。作家が意図してるのかわからないですけど…わかりにくいですけど。
> みんなで楽しむためのポイント作りに必死になってしまいますね…!(^V^;)


楽しむためのポイント作り! あはははは!!ほんとだ~~確かにそうですね!
自分が楽しめるような見方、考え方を必死で探してる!!
楽しいですよね~。
今までの増田さんの舞台には無かった、特殊な楽しみかたですね。


> そして、あの2人ってみんなにつきあってた事は隠して…ますかね?後の『実は』のためだけに離れてる感じがして気になるんです!


内緒だったと思います。『実は』のために離れてたんじゃないかな?と。

親友ハリーが二人の事を知ってたのか知らなかったのか
そこんとこが気になります。
久良間の教え子の3人。ハリーだけは知ってるかな?
ハリーが何をどこまで知っていて、何を知らなかったのか、そこが今 気になります~~



> あと4月1日から始まって4月1日で終わる?のも意味があるのかないのか…あんまり意味はないのか?も気になっています。4月1日…エイプリルフールだけど、レスリー・チャンが飛び降りた日ですー。むー…。


4月いっぴ から始まって、きっかり1年後に終わる
というのをわかりやすくするために4月1日なんだと思ってました。
なにか意図があるとしたら、日本の社会的に人事異動や新入学など大きな変化の日だからでしょうか?
新しい門出の日だから?

レスリー・チャン…好きでした。「さらば我が愛」とか「ブエノスアイレス」とか


> 久良間は私はもう、かわいそうな変態と断じてしまいました…。

こうだ!と断じてしまったほうが、理解しやすくなるタイプのキャラかもしれませんね~(^^;)
私、四谷シモンとかも好きなんで、そういった方面のアート嗜好は肯定的ですが、
千葉に死体損壊させたがる感覚がピンとこないんですよね~。


> ハリーは…BLかBLだな!BLだから仕方がない!
> …でも、ほんとに黒千葉増田絶品です!!


ハリーがね、わからないンですよ!
千葉とカナが付きあってることを知ってたのか、
ストレンジフルーツみたいなグロい作品はハリーの好みなのか、好みでは無いのか。

川岡さんが、舐めてたチュッパチャプスを増田さんの口元の近くで小刻みに振ったりして、
それを増田さんが微妙に避けて嫌がってるような、照れ困ってるような顔に見えて
ドSの私はなんかスゲエ 萌えました (*゚∀゚)=3ムッハー!


[ 2013/05/18 17:40 ] [ 編集 ]
ミルルさん、同じ日に千葉を堪能してたんですね!!
近くだったかも?すれ違ってたかも?なんて考えると今更ながらワクワクしちゃいます(笑)
この日のストフル、今までで一番舞台に近い席だったので、千葉の表情をなるべくガン見して焼き付けようという姿勢で観劇したんですよ~
それが良かったのか、悪かったのか、途中まで登場人物皆がオカシイ人(ネジが一本外れてるとか、ボタン掛け違えてるみたいな)に思えて、違和感有りまくりでした
犬飼君の登場で、やっと前日までのストフルを観ていた時の心持ちになって、凄く不思議な感覚でした 犬飼君って一番解りやすい形で見えるじゃないですか。この日は一番まとも(表現悪いですが…)に見えました
見方でこんなにも違うんだなぁって!
もっと繰り返し観たかったですー千葉…素敵…
ミルルさんの次の感想が楽しみです♪
[ 2013/05/19 10:13 ] [ 編集 ]
みるるさん今晩は。

2回目観てきました~~2回目のが純愛に打たれました。
チャプター1のあの叫び純粋に聞けました。
千葉はやっぱり自分から冷酷になったのでは?カナと久良間洗脳されつつ自ら芸術の道に飛び込んだのでは?わかりにくいが・・。
うん!カナは千葉の何が好きだったんでしょうね?わかりにくいですね。

ハリ―はすべて知っていた様な気がするんですが?そして、止めに来たような気がします。セリフにあったように誰も死なしいスチレンジフルーツをつくるために・・・。
ひとつ解らないんですが、井畑の事故の時職員の小栗は助けるフリをしましたがその後どうしたんですか?アキオが切り裂いたと言った意味がわからないいのですが?

私もアートした死体はその後?と思っていたらウクライナにあると。なるほど~~と思いました少し(笑)

ラストシーンの暗転。私もべたですがでこんな愛もある理解出来ない芸術もあるてきな、、、フィルムもしくはカナのようちゃんの写真すべて写し出すラストでも良かったような気がします。

カナも先生も千葉も理解不能ですが良い舞台だったと思います。楽日また感想お知らせしますね。長々失礼しました。
[ 2013/05/20 23:32 ] [ 編集 ]
麻柚さん、コメントありがとうございますーー!

> 近くだったかも?すれ違ってたかも?なんて考えると今更ながらワクワクしちゃいます(笑)

ほんと、すれ違ってたかもしれませんねー!席も近くだったかも(^^)


> この日のストフル、今までで一番舞台に近い席だったので、千葉の表情をなるべくガン見して焼き付けようという姿勢で観劇したんですよ~


17日の麻柚さんは、千葉の表情重視で見たのですね(^^)
私の席は、6日は2階席、17日は1階の中ほど(?)だったのですが、
観る席によって舞台装置や役者の動線が前回と違った感じで見られました。


> それが良かったのか、悪かったのか、途中まで登場人物皆がオカシイ人(ネジが一本外れてるとか、ボタン掛け違えてるみたいな)に思えて、違和感有りまくりでした
> 犬飼君の登場で、やっと前日までのストフルを観ていた時の心持ちになって、凄く不思議な感覚でした 犬飼君って一番解りやすい形で見えるじゃないですか。この日は一番まとも(表現悪いですが…)に見えました


「ネジが一本外れてる、ボタン掛け違えてる」おおおお!そうそうそうそう!
それ! それです!
私のモヤモヤを言い当ててくださいました!麻柚さん!!ありがとうございます!

私も思いました。犬飼君の登場シーンで息がつけたというか、地に足がついたというか、上滑り感が無くなった気がしました。
6日観劇のときは犬飼もネジが外れてる、ちょっと危ない感じのキャラでしたが、
17日は、気弱で人見知りをする善人ミュージシャンという雰囲気になってて
あのシーンから一気に舞台が見やすくなっていたと思いました(^^)



> 見方でこんなにも違うんだなぁって!
> もっと繰り返し観たかったですー千葉…素敵…
> ミルルさんの次の感想が楽しみです♪

見方によって違った感想になりますよね!!
そして、役者さんの演技の違いによっても、意味の違う舞台になると思いました。
犬飼役の俳優さんの演技が変わったことにより、相手役の千葉の演技も大きく変化しているし、
そうやって、増田さんが周りの俳優さんに鍛えられてるかと思うと、本当に感慨深いですね!、
味わいのある舞台、嬉しいです♪ 
[ 2013/05/21 16:59 ] [ 編集 ]
きゅうさん、こんにちはーー!!

> 2回目観てきました~~2回目のが純愛に打たれました。
> チャプター1のあの叫び純粋に聞けました。


きゅうさんは2回目の方が純愛を感じたのですね~~!!
チャプター1の千葉には心震えますよね!


> 千葉はやっぱり自分から冷酷になったのでは?カナと久良間洗脳されつつ自ら芸術の道に飛び込んだのでは?わかりにくいが・・。


初見の感想ではそう思いました~~!
久良間の策にはまり、カナに懇願され、それを受け入れ、
受け入れたからには、遣り遂げることを目標とし、目標をたてたら冷酷にならざるを得なかった。
そういう風に解釈しました。

17日は芝居の出来事だけを追って、登場人物達に感情移入しなかったので
「あ~、ワイドショーでおどろおどろしく騒ぎ立てられそうな事件だな~」
なんて思っちゃってました(^^;)


> うん!カナは千葉の何が好きだったんでしょうね?わかりにくいですね。


写真(アート)に夢中なアーティストの千葉が好きだったんでしょうか?
アーティストとしての才気を取り戻すためなら、千葉が罪を犯しても構わないと思ったのでしょうか?

他者を傷つけ、罪を犯すことも含め、千葉の言動は全部、カナへの優しさだから、
カナはそういう千葉を望んだということでしょうか?



> ハリ―はすべて知っていた様な気がするんですが?そして、止めに来たような気がします。セリフにあったように誰も死なしいスチレンジフルーツをつくるために・・・。


そうだ!そうでしたね。セリフにありましたね!!
もう今、ハリーの心情ばかり考えてます。ハリーに夢中です☆



> ひとつ解らないんですが、井畑の事故の時職員の小栗は助けるフリをしましたがその後どうしたんですか?アキオが切り裂いたと言った意味がわからないいのですが?


以下は私の解釈なので、正しいかどうか確認できないのですが
海老沢は助けるフリではなく、本当に心配して助けに走ったのだと思います。

アキオが救急箱を海老沢の車に取りにいったら、中に腐食剤があった

アキオは、海老沢が足場に腐食剤をかけたと思い込む
 海老沢と美晴の子を堕胎させようと美晴を転落させたと勘違いして激怒

海老沢に問い質したが否定され、「嘘をつくな!証拠の腐食剤を見つけたゾ!」と
 唇をナイフで切り裂いた

なのではないかと。

足場に腐食剤をかけたのは、実は千葉 というのが
恐ろしいところでしたね~~。



> 私もアートした死体はその後?と思っていたらウクライナにあると。なるほど~~と思いました少し(笑)


「ウクライナにある」というセリフ、初日からあったのですかね?
6日観劇の時はまったく記憶になかった(^^;)

ウクライナ出身のアーティストArsen Savadov(アーセン・サバドフ)は
検死解剖後の本物の死体をアートにしてるみたいですね~。
それを知り、ウクライナにあるっていうセリフにリアリティを感じました。


> ラストシーンの暗転。私もべたですがでこんな愛もある理解出来ない芸術もあるてきな、、、フィルムもしくはカナのようちゃんの写真すべて写し出すラストでも良かったような気がします。


暗転ラスト。2度目に観た時は物足りなさを感じました。
初見のときは、バチン!と照明が落ちる演出も余韻を感じさせてイイと思いましたが
2度目に観たときは、エンディングがあったほうが「純愛」の印象を強く残せるのではないかな?と思いました~。


> カナも先生も千葉も理解不能ですが良い舞台だったと思います。楽日また感想お知らせしますね。長々失礼しました。

いい舞台だと私も思います(^^)
見る人によって、色々な感想が出るお芝居。

きゅうさんは26日も観劇するのですねーー!
また感想を教えてくださいませ!!
[ 2013/05/21 18:21 ] [ 編集 ]
ミルルさんこんばんは。

えっ?腐蝕薬かけたの千葉なの?(@ ̄□ ̄@;)!!わからなかった。びっくりして連コメしてしまいました。
カナの首つりのシーンで着ているドレスは森下の作ったのもなんでしょうか? パッパッと映し出される画像に菩薩もあり8人の作品だったのかな~?でも、二人でつくると出てくるんですよね~う~謎がまだまたありますね。しっかり観てきます、
[ 2013/05/21 21:06 ] [ 編集 ]
きゅうさん、こんばんは(^▽^)


> えっ?腐蝕薬かけたの千葉なの?(@ ̄□ ̄@;)!!わからなかった。

たぶん、そうだと思うのですけど…
犬飼がいなくなった後だったかなぁー カナと2人のシーンで、自棄になったような千葉が
足場に液体をかけるシーンがあります。アキオの足場にですが。
(空になったボトルを放り投げて 置いてあった元の場所に戻すのですが、
(そのボトルが足場から落ちちゃうんじゃないかとハラハラしてましたww)

次の観劇の時に観てみてください~~~
私も確認します(^^)


> カナの首つりのシーンで着ているドレスは森下の作ったのもなんでしょうか?


森下の作ったものだと思います。
パッパッと映し出される画像に、裾が花びらのようなデザイン画が出てきますが、たぶんソレかと。


> パッパッと映し出される画像に菩薩もあり8人の作品だったのかな~?
> でも、二人でつくると出てくるんですよね~


パッパッと映し出される画像に、アキオが描いた菩薩のラフ画がありましたね~。
確か、アキオは 美晴を見つめ、描いてたはずです。
壁に描こうとしていた菩薩の絵ではなく、
千葉のプロジェクションマッピングでそのラフ画が使われてたのが
印象にのこっています。

私も今週末、もう一度しっかり確認してきます(^▽^)
[ 2013/05/21 21:37 ] [ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[ 2013/05/26 22:19 ] [ 編集 ]
Kさん、こんにちは!二度目のコメント、ありがとうございます!!

> 以前、りょ増考察の記事に

あ! 亮増の記事にコメント下さったKさんでしょうか?
以前のネームは現在、Kさんのブログの名前に入ってる… かな?
違っていたらすみません



> 私も観た後は、あのおっさんに対して、怒りの感情でいっぱいでした。
> 己のエログロな世界へ千葉とカナを引っ張り込んで利用して、とんでもない奴!一子相伝か!って私も突っ込みたくなりましたw
> あのおじさんには、理解が到底できないお話です。
> 彼はストレンジ・フルーツというグロい作品に強烈なエクスタシーを感じて、自分一人の快感に留めていることに耐えられなくなった。
> だれか、あの鮮烈な感覚の共有者が欲しかった。やってみせることで新たな快感を得ることができる。それには1億の価値がある。
> 千葉とカナは、絶好の生贄だった…と考えてしまう私はおかしいのかな?
> 非日常の倒錯したアーティスティクな世界をかざして狂気の境で観客の感情をえぐるのが狙いですかね、と考えてしまいます。


生贄! まさしくそうだと思います!

私、久良間のことを血の通った人間として見ていては駄目なのかも…と思い、
25日の観劇は久良間を‘悪魔に魂を売った者’として見てみました(^▽^)
人間模様の芝居ではなく、オカルト要素も加わった芝居だと仮定して観てみたんです。

チャプター4で千葉がクロスロード伝説(プロジェクションマッピング)を見せた時、
久良間の座った後ろの壁に悪魔が映し出されてましたが
あれは 見たまんま、久良間=悪魔側 なんだという暗示だったのかと。
クロスロード伝説と被らせて考えると、久良間カエデが悪魔と契約したアーティストだった…とか。
(27歳でカエデは死んだ。カエデが死んで25年経ち、久良間は52歳前後かな?)


千葉が「悪魔はまだ後継者を探している。27歳の」と言っていたので
久良間@悪魔は27歳の千葉を次のターゲットに選んで誘い込んだだけ…っていう解釈もあるかなぁ?と。
昔の久良間は少年・千葉と少女カナに優しい青年であったけれど、
悪魔と関わってから堕落してしまった。
千葉も心優しい青年だったけれど、悪魔に出会ってからは人が変わった…。

日本に長く住んでる私には「悪魔」なんて非現実すぎて
1回目2回目の観劇では「クロスロードの悪魔の絵」を見てもピンときませんでしたが、
先日、ローマ法王の「悪魔払い」のニュースをTVで見て、現実の世界でも悪魔が憑いてる人(精神を病んでる人)が実在するんだよな~と思い、久良間は人知を超えた粋に達する‘悪魔憑き’なのかもしれないな~と仮説をたてました。

久良間を「悪魔」として観たら、違和感がなくなりました~~(^^)
(余談ですが、映画「エンゼルハート」みたいな世界観も見えてきました)


> 千葉の感情の変化には、ミルルさんと同じように、もう少し
> 丁寧に描いて欲しかったと思いました。
> イノセントな恋も、私には結末のグロさを感じてしまったので、興ざめでした。
> 美しいと感じた方も、当然いるとは思います。


今まで見てきた増田さんの舞台と違って、賛否両論、感想は無数にありそうですねー!
誰に重点を置いて観たかによっても違うだろうし、
観る人のコンディションによっても微妙に毎回、変わると思います。

私は、初回は千葉君の想いの深さに涙しましたが、
2回目のときは客観的に見すぎちゃって、カナのエゴが鼻に付き腹立たしく、千葉くん可哀想って思い、
3回目は、変に構えず好意的に観て、満足してきました~。


> まっすー、この作品を読んで、演じてみたい、僕のファンに観て
> 貰いたいって思ったんですよね。
> この心意気には、すごい決断をしたと思いましたよ。


本当にそう思います。
現状維持がモットーだった増田さんが、現状打破を仕掛けてきたのがよくわかりますよね。
ある意味「脱・増田貴久」であり、「新!増田貴久」でもあると思うんです。


> (普段本を読まない彼に、真の理解は出来てたのかは謎ですがw)

謎ですね(^^)
Kさんのその観察眼、しびれます♪

あ、でも、本を読まないから、スレてなくて、
刷り込みしやすい状態だったかも~~



> まっすーがこの作品で、ステップアップしたいと望んだことは分かりますので、
> その気持ちと、まっすーの頑張りは、受け止めたいと思います。
> この小難しい脚本の、主人公を演じたという経験は、必ず糧に
> なりますものね。


経験値あがりましたよね。グーンと。
芝居に対する気持ちも、今までとは少し変わったかもしれないですよね~~。



> 今回の作品は、私の苦手な描写があるので、今は舞台の題名を観ただけで
> ムカムカとした気分になりますが、もう一度入れるので次は
> また違う気持ちで観られたらいいな、と自分自身に期待していますw


もう一度入れるのですね~~!
Kさんの次の観劇が素晴らしいものになりますように!祈っておりますーー!


> いつも素敵なイラストを見せてくれて、ありがとうございます。
> カナの胸、大きい!w
> 奈央ちゃんの胸がこんなにでしたら、増田さん、ウハウハですねw


えへへw つい出来心で胸を大きく描いてしまいました(^m^)

[ 2013/05/27 17:02 ] [ 編集 ]
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