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【読書メモ】 殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件 

ノンフィクション「殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件」読了。

殺人犯はそこにいる: 隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件

内容

栃木県足利市、群馬県太田市という隣接する2市で、4歳から8歳の5人の少女が誘拐または殺害されているという重大事件。その中の一つが、あの「足利事件」である。一連の事件を同一犯による連続事件だと喝破した著者は、「足利事件」冤罪の可能性を報じて菅家さんを釈放へ導くとともに、徹底した取材によって、ついに「真犯人」を炙り出した―!





読み始めて数ページして、
今日5月12日が足利事件の発生日
つまり被害者である4歳の女の子の命日だと知り、
激しく動揺した






以下、本の感想。


以前、大根監督がツイッターでこの本を絶賛してたので読んだのだけど、
この事件、現場が思いっきり私の地元だった…。

まだ私が群馬の実家にいた独身のころは
行方不明の女の子を捜すためのポスターをそこかしこで見ていたし、
足利にも太田にも尾島にも友達がいて、車で遊びに行っていた。
354号線(地元では、さんごーよん と呼んでいた)もよく通ったし、
渡良瀬の河川敷にも行った。
本では「織姫山」のことを「おりひめさん」とルビが振ってあったが、
私も、まわりの友達も、「おりひめやま」と呼んでいた。
夜景が綺麗なデートスポットだ。
私も見に行った。自分の車で。友達の車で。彼氏の車で。

あの夜景の下に
小さな女の子の骨が野晒しになっていたのかもしれないと思うと
愕然とする。


そして今でも真犯人が野放しになっていることに慄然とする。



***

著者である清水潔記者が見た夢がプロローグとして書かれ叙情的にはじまる本だが、
取材の様子は綿密で冷静。
警察関係者とのやりとりは、対面は柔らかく内面はしたたか。
読み物としても優れた本だと思う。
幼い女の子達の命を奪った真犯人を追い詰めようという迫力と執念がすごい。
重要視しているのは再発防止で、次の殺人も、冤罪も、あってはならないと
警察の隠蔽体質を糾弾する。

本の最後に、著者の清水記者も娘さんを事故で亡くしたと書いてあり、
なにかストンと腑に落ちるような気持ちになった。


***

群馬に住んでいる母に訊いてみよう。
足利事件は連続殺人事件かもしれなくて、
まだ犯人は捕まってないことを知ってる?と。


***


被害者の女の子たちが安らかに眠れますように



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[ 2014/05/12 21:56 ] 読書メモ | TB(0) | コメント(0)

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