「仮面ライダー電王」この1年間、家族一同が一緒に楽しく見ることが出来ました(^▽^)
我が子と同じところで爆笑し、同じところで楽しめたのが、一番の

ポイント!!
親子で安心して楽しめる作品ってコトで、
玩具も今までのライダーよりも沢山買ってたよ~散財~

仮面ライダー電王:テレビ朝日公式仮面ライダー電王:東映公式最終回では味方イマジン大集合(ジークも!)だったし、
タロスズ皆さんでゴレンジャーみたいに武器をパスでまわして決める必殺技も見られたし、
良太郎の号泣シーンの後、「なにやってんの?」の流れは面白かったし、
侑斗が椎茸ご飯を貪るシーンではウルっときたし、
その後のデネブとの再会シーンでは侑斗が子供みたいにわんわん泣くし、
かと思えばゼロライナーから良太郎に手を振る侑斗の顔は男前だったし、
ミルクディッパーはいつもの通りだし、
自転車に乗ってタロスズに手を振る良太郎は もう 転ばないのさ!!
そして
全てが終わったあとに入るCM。コンソメ、コンソメ、コンソメパンチー♪
ホっとした瞬間でしたw 途中で流れなくて良かったww
「完」とか「END」とか「Fin]とか無かったし、
ここのところやっている新旧ライダー交代の握手も無かったのは
オリジナルDVD「仮面ライダー電王&仮面ライダーキバ」があるからなのかな?
では1年間欠かさず視聴した「仮面ライダー電王」の感想を
俳優さん各々の感想と合わせて書かせていただきます!



【主役:野上良太郎】→演:
佐藤健クンのブログ良太郎、モモ良太郎、ウラ良キン良リュウ良、ジーク良にデネブ良と
一体何役演ったんだよ?! 佐藤クン!! 7役?
ってことで、佐藤くんの演じ分けを見るのも面白かった電王。
7人格の表情分けは御見事でした

ただ何人もの役を演じる弊害として、
肝心の主人公、良太郎のキャラが薄く地味すぎたような気がするんです。
地味なのはいいんですが、常に受動的で
自分からすすんで物語を起こしていかなかったのがチョット(^^;)
あっ、これは脚本と演出の問題ですね。
ここからは私の好みの問題になってくるのですが~~~
良太郎がフラット(平坦)すぎて、主人公視点では燃える事ができませんでした

主人公の信念が見えてこない…。
良太郎が何のために戦っているのか(最初は慈善みたいな感覚だったよね…)
何を目指しているのかが私には解かりませんでした。
僕が世界を守る!とか、大切な人を守る!とかいう、
熱があまり感じられなかった為
共感できなかったンです。
ただ漠然とイマジンを倒しているだけに見えた主人公…
タイミングよく他人から与えられる情報だけで物語が展開して行ってたような気がします。
特にカイが出てきてからは、カイの説明セリフだけで物語が進んでた印象もあるくらい。
でも、ま、高校を卒業したばかり(卒業はしてないのか^^;)の年若い主人公なので、
自ら謎を解け!ひとりで苦境を打破しろ!お前が世界を救え!と言われても無理ですよね(^^;)
与えられた「ライダー」という使命も解かってるのか解かってないのかサッパリだし
それだから葛藤も苦悩も無いと思うし、敵と戦うことで精一杯なのは仕方が無い。うむ。
とにかく佐藤クンは良い仕事(ブログも含めて)をしたなぁ~

と思います!
初回から安定していた演技は最終回までまったく変わらず安定していたし、
ドジっ子の演技&リアクションも可愛くて良かったですv
【タロスズ】■モモタロス(演:高岩成二/声:
関俊彦)
ケンカ上等バカ ってことで(笑)
演じた高岩さんは「凄い!」の一言に尽きます。
声をあてた関さんとのシンクロ率が高くて、
ベテランのお二人の余裕の中から生じた遊び心とノリが上手い具合に表現されていて
高岩さん&関さんだからこそ!の、魅力的なキャラクターでした!
欲を言えば良太郎とモモの絆が深まるエピソードは順を追ってもっと密に見たかったですね。
モモはキャラ的にセイザーXのブレアードと丸々かぶるンですけど、
ブレアードと拓人の友情はゆっくりジックリ育まれているので
モモと良太郎もじーーーっくり見たかったデスv
(ブレとモモを比較するのもアレなんですが、
でも比較されて駄目出しされても仕方ないよ東映。二番煎じだもん)■ウラタロス(演:大岩永徳/声:遊佐浩二)
キザで女好きなキャラは好みではないのですが、妙に繊細なところが好きでした。
必殺技も好きだったなー。
演じる永徳さんからは、私にはなにかこう…憂いというか切なげなオーラを感じるのですv
ふらり…と立ってるだけでもカッコイイ!だけど心なしか寂しげというか何というか、
母性本能を擽られる甘く切ない雰囲気を醸し出しているような気がするンです(笑)
スィート&ビターっていうか(何言ってンだ私ゃ)
遊佐さんはね、なんだかBL声っていうか、セリフ回しも声の出し方もアニメちっくで
最初は苦手だったのですけど(キザ男が苦手だから余計に)
ふっと溜息のように呟くセリフや、心の内を隠すようにサラっと吐くセリフが妙に心に引っ掛かって
気がついたらウラが一番好きなタロスになってました!!!!
ヤバイ!私も釣られたクチ?
■キンタロス (演:岡元次郎/声:
てらそままさき)
クマ!
あんまり目立たなかったキンタロス。
こないだのプレミアの時にはミニゲームの景品に
ゲキレンの玩具に混ざってキンタのソフビだけ一杯ぶっ積んであって切なくなりました

ええ。ええ。貰ってきましたよ!キンタロス!
演じた次郎さんは、ドッシリ感とモッサリ感があるキンタロスを演じてくださいましたv
男気があるけど適度にオバカで、どこか抜けててチャーミングなキンタロス。
いつでもどこでもハナ(コハナも)を守ってたり庇ってたりしてて、私の乙女心もキュン

てらそまさんは他の声優さんと比べて目立ってアニメ声では無いため、
すんなり受け入れられました。
関西弁萌えの私だけど、キンタの関西弁には萌えなかったなー。なんでだろ?
■リュウタロス(演:おぐらとしひろ/声:
鈴村健一)
もっと活躍させて欲しかったです。良太郎との仲を描いて欲しかった~。
ショタキャラということで、子供らしい無邪気さが売りでしたが、
結局、お姉ちゃんにあれだけ執着してた理由が良く解からなかったなー。
ヒヨコの刷り込みみたいなモンだったのでしたっけ??
ううーん。最後まであの凶悪そうなルックスと可愛らしい声のギャップに馴染めませんでした

でも、演じたおぐらさんの身のこなしは素晴らしかった!!!
アクション時の滞空時間は人間業を超えてるんじゃないか?って感じの
ふわふわでピョンピョンなエアリー感がたまらんvv
仕草の一つ一つが小憎らしいし可愛らしいし!
リュタとは別に、映画版の犯人役のときの逃走アクションシーンも最高でしたよね!!
猿か!!! と突っ込みたくなるくらいの身軽さでしたv
声の鈴村さんはやっぱりアニメ声で、しかも作り声なもんだから最初は拒否反応も出たんですけど
これまたいつのまにか慣れて、むしろリュウタを子飼いにしたいくらいデレデレですよ!参った。
【ヒロイン・ハナ】 →
白鳥百合子【ヒロインJr・コハナ】(
松元環季)
ハナ、オーナーと契約してるって設定あったけど、契約内容は結局明かされずスルー。
白鳥さんはとにかく美人だし可愛いしスタイル良いしで大好きでした。
ハナ・コレクション(お洋服)を見るのも楽しかったし、アクションもかっこよかった!
環季チャンは凄かった。白鳥さんのハナと喋り方が似ていたし、パンチもキックも頑張った!
ハナ(白鳥さん)が続投していた場合の本来の展開が知りたいです。
電王のヒロインとして、もっと本編に絡んでいたと思うんですよねー。
【桜井侑斗】 (
中村優一) →
ブログ桜井さんと侑斗は同一人物でありながら、それは別人。
「仮面ライダー電王」という物語の真の主人公だったのは桜井侑斗だと思うんです。
18歳前後の夢と希望に満ちた侑斗の元へ突然、未来の自分がやってくる---
君は未来で、今、死んだと---
未来から来た彼は独りで世界を守るために戦い、負けて一度は消滅し、復活後に必死で策を練ったと言う---
見たことも無い生物デネブとの出会い---
ゼロノス役を託される侑斗---
戦いが待っている未来に行ったら、弱っちい奴がゼロノスに似たような姿で戦っていて---
私はコッチのライダーの物語をメインに見たかったな(笑)
ウソウソ

それは嘘ですけど、侑斗視点だったら燃えも萌えも生まれたと思うんですナ私の中に。
侑斗の仮面ライダーとしての使命は重すぎるほど重いし、
葛藤や苦悩はハンパ無いと思うし、
死んでも守りたい対象の未来の恋人、愛理さんは目の前に居るし!
しかも恋人は桜井の事だけ覚えていないなんて、なんたる韓流ドラマ!なんたるラブロマンス!
えーさて。
侑斗役の中村くんも、佐藤くんに負けず劣らず良い芝居してましたね~v
特に、愛理さんとのシーンでは切ない表情が絶品でした。じゅる。
デネブと一緒のシーンではガキっぽい表情。
良太郎とのシーンではツンとすましたした表情。
誰に対しても同じ節度を保った態度をとる良太郎と違って、
相手によって変わる態度が若者らしくて面白かったです。
【デネブ】(演:押川善文/声:大塚芳忠)
献身的なキャラは愛おしい
シリアスな境遇の侑斗が和める唯一の存在だったデネブ。
せっせと世話を焼く献身的な姿は健気で微笑ましくもありました。
演じる押川さんは、ギクシャクとギコチナイ歩き方や動き方でデネブを演じ、
真面目だけどどこかユーモラスなキャラクターになってましたv
芳忠さんの言う「侑斗」の言い方も特徴があって、真似したくなるような良いセリフでした。
デネブは最初カイ側に居たけど寝返ったキャラということで、
そこら辺も、まんま弁慶なんですけど
ねー!やっぱ弁慶の立ち往生シーンが見たかったなーーー!!!!
【姉:野上愛理】 →演:
松本若菜)さん
ブログハナさんもですけど、愛理役の松本さんもお綺麗でした

天然キャラをあそこまで自然に、尚且つ愛らしく演じられるんですもん、素敵です。
どこからどこまでが、当初のストーリーだったのかは解かりませんが
愛理さんの子供=分岐点の展開は、無茶やっちゃったな…という印象が(^^;)
新しい家族とか結婚式の時期とか出産予定とか、あの辺りは結局、キーワードだけ並べて
後は有耶無耶にされてた気がします。なんだったんだ一体。
特筆すべきはデンライナー内で良太郎と侑斗を労う愛理さんですね!
あれは息が止まるほど綺麗でした

重い宿命を背負った彼女が訥々と語るシーンは本当に良いシーンでした。
【ナオミ】(
秋山莉奈→
ブログ)
最終話のナオミの活躍がことごとく端折られてるのが気に喰わない(笑)
デンライナーでちょっくら過去いって
ウラとキンと、ついでにジークも拾ってきちゃったナオミちゃんは有能!
でも、ちゃっかりさん(^▽^)
クリスマスツリーに下げた短冊の願いが叶って良かったですねー。
ナオミちゃんのちょっとしたエピソードも本編に盛り込んでほしかったなー。
電王は脇キャラのエピソードが本筋に全然絡んでこなかったから残念~。
【尾崎正義】演→
永田彬ジャーナリスト設定はあまり生かされてなかったですね(^^;)
【三浦イッセー】演→
上野亮 三浦さんも、本筋には全然絡んでこなかったのが残念…
【オーナー&駅長】 (
石丸謙二郎→
ブログ)
オーナーも思わせぶりなだけで、本筋には関係の無い登場人物でした。
チャーハン対決も、見たまんま受け取る子供さん方には只のチャーハン対決にしか見えなかっただろうな(苦笑)
というか、只のチャーハン対決だったのか、それとも
あの対決は比喩や教訓が隠されていたのか、良くわからないんですけどね。
あのスプーンが倒れた方向が未来の進路だったんだ!とか
あの飯粒がイマジンを表現してたのか?とか
勘繰りたいから好きに勘繰りますけど、
とりあえず、石丸さんが芸達者な役者さんだということは良~く解かりました。
【カイ】(
石黒英雄)
ラスボスが弱っ!!!
カイがどこから来てて、何をしたかったのかは もういいけど(良くない!知りたい!)
石黒くんの演技も良太郎同様、常に安定してて良かったです~。
「そんな顔してるだろ?」の決めセリフも印象的だしv
電王は敵が弱すぎました。
チンピラ達のケンカにしか見えなかったのが、どうも…ね~。
ラスボスに主人公の同年代を持ってきたのは良いと思うんですけど
同年代にするんだったら、同年代同士の羨望や嫉妬や共感みたいな気持ちを
ちょっとでも表現しても面白かったんじゃないかなぁー。
やっつけにくい雰囲気というか…。
現に良太郎は、カイを目の前にしても受身で話を聞いてるのが多かった。
最終決戦も、絵的に弱かったし~~~。
もっと、「うぉーーーっ!」と叫べるような ド派手な決戦が見たかったです!
ギガンデス戦もチラっと入れてくれたらよかったなー(ギミック好きー派手スキー)
【戦闘】んもうね。チャンバラっぽかった(^-^;)
笑いの要素を多分に含んだ戦闘シーンなので、
血沸き肉踊る域まで達しませんでした。あー

戦闘シーンの撮り方や見せ方をいっているのではなく、
ヒーローと心を重ねられるか否かが問題だったようです。つまり私側の問題。
例えば、今でもYouTubeで過去ライダーの戦闘シーンを好んで観るのですけど、
すげぇ燃えます!
だって奴等、命張ってるんですもん!!!!
デッドアオアライブ!死ぬか生きるかですもん!
殺気が感じられるんですもん!
間合いとかも、カッコイイです。
ロケーションも、良太郎の居住範囲の風景しか無かったし
代わり映えのしない景色の中での戦闘だったので、
特に思い入れを持った戦闘シーンも無く…
あ、でも面白かったんですよ?!
戦い中も笑えるシーンが多くて、これはこれ!電王は電王のカラーで良かったと思います!
***
【まとめ】私がヒーロー番組に求めている「燃え」や「萌え」はあまり無かったのですが、
キャラ萌え、声優萌えで御馳走になりました。腹八分目くらい。
そして一番の収穫は、家族揃って一緒に電王を楽しむ時間を頂いたことです

電王制作に関わった全ての人たちにお礼を言いたいですvありがとうございましたー!
ここまでの長文
長々と読んでくださりありがとうございました
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【主役:野上良太郎】→演:
佐藤健クンのブログ良太郎、モモ良太郎、ウラ良キン良リュウ良、ジーク良にデネブ良と
一体何役演ったんだよ?! 佐藤クン!! 7役?
ってことで、佐藤くんの演じ分けを見るのも面白かった電王。
7人格の表情分けは御見事でした

ただ何人もの役を演じる弊害として、
肝心の主人公、良太郎のキャラが薄く地味すぎたような気がするんです。
地味なのはいいんですが、常に受動的で
自分からすすんで物語を起こしていかなかったのがチョット(^^;)
あっ、これは脚本と演出の問題ですね。
ここからは私の好みの問題になってくるのですが~~~
良太郎がフラット(平坦)すぎて、主人公視点では燃える事ができませんでした

主人公の信念が見えてこない…。
良太郎が何のために戦っているのか(最初は慈善みたいな感覚だったよね…)
何を目指しているのかが私には解かりませんでした。
僕が世界を守る!とか、大切な人を守る!とかいう、
熱があまり感じられなかった為
共感できなかったンです。
ただ漠然とイマジンを倒しているだけに見えた主人公…
タイミングよく他人から与えられる情報だけで物語が展開して行ってたような気がします。
特にカイが出てきてからは、カイの説明セリフだけで物語が進んでた印象もあるくらい。
でも、ま、高校を卒業したばかり(卒業はしてないのか^^;)の年若い主人公なので、
自ら謎を解け!ひとりで苦境を打破しろ!お前が世界を救え!と言われても無理ですよね(^^;)
与えられた「ライダー」という使命も解かってるのか解かってないのかサッパリだし
それだから葛藤も苦悩も無いと思うし、敵と戦うことで精一杯なのは仕方が無い。うむ。
とにかく佐藤クンは良い仕事(ブログも含めて)をしたなぁ~

と思います!
初回から安定していた演技は最終回までまったく変わらず安定していたし、
ドジっ子の演技&リアクションも可愛くて良かったですv
【タロスズ】■モモタロス(演:高岩成二/声:
関俊彦)
ケンカ上等バカ ってことで(笑)
演じた高岩さんは「凄い!」の一言に尽きます。
声をあてた関さんとのシンクロ率が高くて、
ベテランのお二人の余裕の中から生じた遊び心とノリが上手い具合に表現されていて
高岩さん&関さんだからこそ!の、魅力的なキャラクターでした!
欲を言えば良太郎とモモの絆が深まるエピソードは順を追ってもっと密に見たかったですね。
モモはキャラ的にセイザーXのブレアードと丸々かぶるンですけど、
ブレアードと拓人の友情はゆっくりジックリ育まれているので
モモと良太郎もじーーーっくり見たかったデスv
(ブレとモモを比較するのもアレなんですが、
でも比較されて駄目出しされても仕方ないよ東映。二番煎じだもん)■ウラタロス(演:大岩永徳/声:遊佐浩二)
キザで女好きなキャラは好みではないのですが、妙に繊細なところが好きでした。
必殺技も好きだったなー。
演じる永徳さんからは、私にはなにかこう…憂いというか切なげなオーラを感じるのですv
ふらり…と立ってるだけでもカッコイイ!だけど心なしか寂しげというか何というか、
母性本能を擽られる甘く切ない雰囲気を醸し出しているような気がするンです(笑)
スィート&ビターっていうか(何言ってンだ私ゃ)
遊佐さんはね、なんだかBL声っていうか、セリフ回しも声の出し方もアニメちっくで
最初は苦手だったのですけど(キザ男が苦手だから余計に)
ふっと溜息のように呟くセリフや、心の内を隠すようにサラっと吐くセリフが妙に心に引っ掛かって
気がついたらウラが一番好きなタロスになってました!!!!
ヤバイ!私も釣られたクチ?
■キンタロス (演:岡元次郎/声:
てらそままさき)
クマ!
あんまり目立たなかったキンタロス。
こないだのプレミアの時にはミニゲームの景品に
ゲキレンの玩具に混ざってキンタのソフビだけ一杯ぶっ積んであって切なくなりました

ええ。ええ。貰ってきましたよ!キンタロス!
演じた次郎さんは、ドッシリ感とモッサリ感があるキンタロスを演じてくださいましたv
男気があるけど適度にオバカで、どこか抜けててチャーミングなキンタロス。
いつでもどこでもハナ(コハナも)を守ってたり庇ってたりしてて、私の乙女心もキュン

てらそまさんは他の声優さんと比べて目立ってアニメ声では無いため、
すんなり受け入れられました。
関西弁萌えの私だけど、キンタの関西弁には萌えなかったなー。なんでだろ?
■リュウタロス(演:おぐらとしひろ/声:
鈴村健一)
もっと活躍させて欲しかったです。良太郎との仲を描いて欲しかった~。
ショタキャラということで、子供らしい無邪気さが売りでしたが、
結局、お姉ちゃんにあれだけ執着してた理由が良く解からなかったなー。
ヒヨコの刷り込みみたいなモンだったのでしたっけ??
ううーん。最後まであの凶悪そうなルックスと可愛らしい声のギャップに馴染めませんでした

でも、演じたおぐらさんの身のこなしは素晴らしかった!!!
アクション時の滞空時間は人間業を超えてるんじゃないか?って感じの
ふわふわでピョンピョンなエアリー感がたまらんvv
仕草の一つ一つが小憎らしいし可愛らしいし!
リュタとは別に、映画版の犯人役のときの逃走アクションシーンも最高でしたよね!!
猿か!!! と突っ込みたくなるくらいの身軽さでしたv
声の鈴村さんはやっぱりアニメ声で、しかも作り声なもんだから最初は拒否反応も出たんですけど
これまたいつのまにか慣れて、むしろリュウタを子飼いにしたいくらいデレデレですよ!参った。
【ヒロイン・ハナ】 →
白鳥百合子【ヒロインJr・コハナ】(
松元環季)
ハナ、オーナーと契約してるって設定あったけど、契約内容は結局明かされずスルー。
白鳥さんはとにかく美人だし可愛いしスタイル良いしで大好きでした。
ハナ・コレクション(お洋服)を見るのも楽しかったし、アクションもかっこよかった!
環季チャンは凄かった。白鳥さんのハナと喋り方が似ていたし、パンチもキックも頑張った!
ハナ(白鳥さん)が続投していた場合の本来の展開が知りたいです。
電王のヒロインとして、もっと本編に絡んでいたと思うんですよねー。
【桜井侑斗】 (
中村優一) →
ブログ桜井さんと侑斗は同一人物でありながら、それは別人。
「仮面ライダー電王」という物語の真の主人公だったのは桜井侑斗だと思うんです。
18歳前後の夢と希望に満ちた侑斗の元へ突然、未来の自分がやってくる---
君は未来で、今、死んだと---
未来から来た彼は独りで世界を守るために戦い、負けて一度は消滅し、復活後に必死で策を練ったと言う---
見たことも無い生物デネブとの出会い---
ゼロノス役を託される侑斗---
戦いが待っている未来に行ったら、弱っちい奴がゼロノスに似たような姿で戦っていて---
私はコッチのライダーの物語をメインに見たかったな(笑)
ウソウソ

それは嘘ですけど、侑斗視点だったら燃えも萌えも生まれたと思うんですナ私の中に。
侑斗の仮面ライダーとしての使命は重すぎるほど重いし、
葛藤や苦悩はハンパ無いと思うし、
死んでも守りたい対象の未来の恋人、愛理さんは目の前に居るし!
しかも恋人は桜井の事だけ覚えていないなんて、なんたる韓流ドラマ!なんたるラブロマンス!
えーさて。
侑斗役の中村くんも、佐藤くんに負けず劣らず良い芝居してましたね~v
特に、愛理さんとのシーンでは切ない表情が絶品でした。じゅる。
デネブと一緒のシーンではガキっぽい表情。
良太郎とのシーンではツンとすましたした表情。
誰に対しても同じ節度を保った態度をとる良太郎と違って、
相手によって変わる態度が若者らしくて面白かったです。
【デネブ】(演:押川善文/声:大塚芳忠)
献身的なキャラは愛おしい
シリアスな境遇の侑斗が和める唯一の存在だったデネブ。
せっせと世話を焼く献身的な姿は健気で微笑ましくもありました。
演じる押川さんは、ギクシャクとギコチナイ歩き方や動き方でデネブを演じ、
真面目だけどどこかユーモラスなキャラクターになってましたv
芳忠さんの言う「侑斗」の言い方も特徴があって、真似したくなるような良いセリフでした。
デネブは最初カイ側に居たけど寝返ったキャラということで、
そこら辺も、まんま弁慶なんですけど
ねー!やっぱ弁慶の立ち往生シーンが見たかったなーーー!!!!
【姉:野上愛理】 →演:
松本若菜)さん
ブログハナさんもですけど、愛理役の松本さんもお綺麗でした

天然キャラをあそこまで自然に、尚且つ愛らしく演じられるんですもん、素敵です。
どこからどこまでが、当初のストーリーだったのかは解かりませんが
愛理さんの子供=分岐点の展開は、無茶やっちゃったな…という印象が(^^;)
新しい家族とか結婚式の時期とか出産予定とか、あの辺りは結局、キーワードだけ並べて
後は有耶無耶にされてた気がします。なんだったんだ一体。
特筆すべきはデンライナー内で良太郎と侑斗を労う愛理さんですね!
あれは息が止まるほど綺麗でした

重い宿命を背負った彼女が訥々と語るシーンは本当に良いシーンでした。
【ナオミ】(
秋山莉奈→
ブログ)
最終話のナオミの活躍がことごとく端折られてるのが気に喰わない(笑)
デンライナーでちょっくら過去いって
ウラとキンと、ついでにジークも拾ってきちゃったナオミちゃんは有能!
でも、ちゃっかりさん(^▽^)
クリスマスツリーに下げた短冊の願いが叶って良かったですねー。
ナオミちゃんのちょっとしたエピソードも本編に盛り込んでほしかったなー。
電王は脇キャラのエピソードが本筋に全然絡んでこなかったから残念~。
【尾崎正義】演→
永田彬ジャーナリスト設定はあまり生かされてなかったですね(^^;)
【三浦イッセー】演→
上野亮 三浦さんも、本筋には全然絡んでこなかったのが残念…
【オーナー&駅長】 (
石丸謙二郎→
ブログ)
オーナーも思わせぶりなだけで、本筋には関係の無い登場人物でした。
チャーハン対決も、見たまんま受け取る子供さん方には只のチャーハン対決にしか見えなかっただろうな(苦笑)
というか、只のチャーハン対決だったのか、それとも
あの対決は比喩や教訓が隠されていたのか、良くわからないんですけどね。
あのスプーンが倒れた方向が未来の進路だったんだ!とか
あの飯粒がイマジンを表現してたのか?とか
勘繰りたいから好きに勘繰りますけど、
とりあえず、石丸さんが芸達者な役者さんだということは良~く解かりました。
【カイ】(
石黒英雄)
ラスボスが弱っ!!!
カイがどこから来てて、何をしたかったのかは もういいけど(良くない!知りたい!)
石黒くんの演技も良太郎同様、常に安定してて良かったです~。
「そんな顔してるだろ?」の決めセリフも印象的だしv
電王は敵が弱すぎました。
チンピラ達のケンカにしか見えなかったのが、どうも…ね~。
ラスボスに主人公の同年代を持ってきたのは良いと思うんですけど
同年代にするんだったら、同年代同士の羨望や嫉妬や共感みたいな気持ちを
ちょっとでも表現しても面白かったんじゃないかなぁー。
やっつけにくい雰囲気というか…。
現に良太郎は、カイを目の前にしても受身で話を聞いてるのが多かった。
最終決戦も、絵的に弱かったし~~~。
もっと、「うぉーーーっ!」と叫べるような ド派手な決戦が見たかったです!
ギガンデス戦もチラっと入れてくれたらよかったなー(ギミック好きー派手スキー)
【戦闘】んもうね。チャンバラっぽかった(^-^;)
笑いの要素を多分に含んだ戦闘シーンなので、
血沸き肉踊る域まで達しませんでした。あー

戦闘シーンの撮り方や見せ方をいっているのではなく、
ヒーローと心を重ねられるか否かが問題だったようです。つまり私側の問題。
例えば、今でもYouTubeで過去ライダーの戦闘シーンを好んで観るのですけど、
すげぇ燃えます!
だって奴等、命張ってるんですもん!!!!
デッドアオアライブ!死ぬか生きるかですもん!
殺気が感じられるんですもん!
間合いとかも、カッコイイです。
ロケーションも、良太郎の居住範囲の風景しか無かったし
代わり映えのしない景色の中での戦闘だったので、
特に思い入れを持った戦闘シーンも無く…
あ、でも面白かったんですよ?!
戦い中も笑えるシーンが多くて、これはこれ!電王は電王のカラーで良かったと思います!
***
【まとめ】私がヒーロー番組に求めている「燃え」や「萌え」はあまり無かったのですが、
キャラ萌え、声優萌えで御馳走になりました。腹八分目くらい。
そして一番の収穫は、家族揃って一緒に電王を楽しむ時間を頂いたことです

電王制作に関わった全ての人たちにお礼を言いたいですvありがとうございましたー!
ここまでの長文
長々と読んでくださりありがとうございました
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やっと全部読めましたよーー。
いやー、
終わっちゃいましたね~。
大好きでした、電王。
龍騎・555・ブレイドのように、
「自分のココロの真ん中」には入っては来なかったけれど、
わたし的には『燃え』はキました!
最終回で、最後にソードフォームになったときは、
「俺!!さん、じょーーーう!!」
て息子と叫びましたww
あと、終わってしまってから気づいたこと・・。
私、モモタロスに恋をしていたかも(*^_^*)
失ってわかる、彼の大切さ・・(ぉぃ
玩具も、もっと買いたかったなー!
ミルル家、すごいですねぇ☆
我が家は値下げ幅の関係上(ぉぃ
ゼロノス系ばかりになりました^^;
ベルトに、ゼロガッシャーに装着変身に。。
親子ともども、ゼロノスファンでもありましたねー。
たしかに!侑斗目線の電王も(が?)見たいです~。
しかし・・、
もう会えないのね、
モモタロス・・・(T_T)